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昼間どうしても眠たくなって、
ついつい昼寝してしまうことが
ありますよね。
しかし昼寝をしても
疲れが取れるどころか、
逆に疲れてしまったり
だるくなったりすることって
ありませんか?
その原因は
昼寝の時間を
多く取りすぎている事にあります。
昼寝の時間をきちんと調整しなければ、
昼寝後にだるさや疲れを
感じてしまうのです。
今回は昼寝後に体調が悪くなる原因と、
そうならない為に出来る対処法について、
詳しく解説していきたいと思います。
昼寝した後の寝起きの気持ち悪い原因は何?疲労感を感じるのはなぜ?
冒頭に、
昼寝をして体調が悪くなるのは、
昼寝の時間を
多く取りすぎているとお話ししました。
昼寝の時間は
午後1時〜午後3時の間、
30分以内に収めることが理想です。
この時間を守って昼寝をすれば、
疲れも眠気もすっかり飛びます。
しかし、
午後1時〜午後3時の間に
昼寝を取らなかったり
30分以上昼寝をすると、
睡眠慣性と呼ばれる状態になるのです。
睡眠慣性は深い睡眠の時に
目が覚めてしまった場合に起こります。
深い睡眠の時に目が覚めると、
体は起きているのに
脳が半分睡眠状態になっている為、
体の不調が出てきてしまうのでます。
恐ろしいことに昼寝の時間を
1時間以上取る習慣がある方は、
心筋梗塞や脳梗塞による死亡危険率が
2倍に上昇するというデータがあります。
長い昼寝は睡眠慣性を
引き起こすだけではなく、
危険な病気のリスクが高まるのです。
昼寝した後の寝起きの気持ち悪い時にすべき正しい対処法とは?
まずは、正しい昼寝の方法を学び、
寝起きが悪くなるのを防止しましょう。
・昼寝の時間は長くても30分まで
前述した通り、
昼寝の時間は30分がリミットです。
目覚まし時計やタイマーなどを活用して、
時間になったら眼が覚めるように
調整しましょう。
・昼寝前にカフェインを摂る
少しぬるめのコーヒーや紅茶を、
昼寝の前に飲むようにします。
カフェインは覚醒効果がありますが、
効果が現れるのが30分ほどかかると
言われています。
昼寝前に飲むことにより、
起きる時間ですっきり眼を覚ますことが
出来るのです。
・座ったまま眠る
机に突っ伏したり椅子に深く座るなど、
完全に横たわらない格好で
眠るようにします。
・光や音を遮る
光や音が刺激となり、
十分に眠れないことがあります。
アイマスクや耳栓を活用すると、
短時間でもしっかり眠れるようになりますね。
ただ上記の方法を試しても、
うっかり寝過ごしてしまうことって
ありますよね。
寝過ごしてしまって
寝起きが良くない時の対処法についても、
併せてご紹介します。
・冷たい水で顔を洗う
冷たい水で顔を洗うと、
眠気も飛んで意識がはっきりします。
お化粧をしている等で顔が洗えない時は、
保冷剤や冷たい飲み物を
顔に当てるだけでも違います。
・アロマを嗅ぐ
筆者個人としては一押しの方法です。
ハンカチやガーゼなどに
アロマオイルを垂らし、
アロマを嗅ぎます。
アロマの香りで頭がスッキリしますし、
リフレッシュできます。
香りはレモン・グレープフルーツと言った
柑橘系の香りや、
ペパーミント・ローズマリーと言った
ハーブの香りを選ぶといいでしょう。
・軽いストレッチや体操をする
伸びをしたり軽く体操して、
体の血行を良くしましょう。
体の血行が良くなると、
体のだるさも徐々に
解消されるはずです。
・カフェインを摂る
眠すぎてだるくなった体にも、
カフェインの覚醒作用は
効果が期待できます。
寝る前に飲む場合は
少しぬるめでしたが、
寝すぎた場合は
しっかり暖めたものを飲みましょう。
まとめ
昼寝をしてかえってだるさを感じる時は、
昼寝の時間が長いことが原因です。
・昼寝の時間は30分まで
・寝る時は横たわらない
・寝る前にカフェインを摂る
・(気になる人は)光や音を遮断する
このポイントを守り、
効率よく昼寝をしましょう。
筆者は昼寝が大好きで、
休日はよく昼寝をしています。
気がついたら1時間以上眠ってしまい、
具合が悪くなってしまうことがあるのです。
寝起きで具合が悪くなった時の対処法は、
全て筆者自身が試したものです。
どれも効果があるので、
自分にあった対処法を見つけておくと、
安心して昼寝をすることができます。
ただ一番いいのは、
寝過ぎないことです。
適切な昼寝の時間は、
午後からのパフォーマンスを
大幅に上げてくれます。
今回ご紹介した方法を、
是非とも参考にしてみてくださいね!
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