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風邪をひいた時、
果物を食べてビタミンを
補給しようと思いますよね。
しかし
「風邪の時に果物を食べるのはよくない」
と聞いた事はありませんか?
勿論、
全ての果物が
ダメと言うわけではありません!
風邪をひいて体が弱っている時は、
避けるべき果物があるという事を
覚えておいてください。
今回は風邪をひいた時に適した果物や、
果物を食べてはいけないと
言われている理由について、
お話しさせていただきます。
風邪が増える時期ですし、
身につけておいて損はない
知識だと思います!
風邪の時に果物を食べたらダメなの?!その意外な理由とは…
まずは、
風邪の時に避けるべき果物と
その理由について見ていきましょう。
・オレンジやミカンなどの柑橘類
咳が出たり喉が痛い場合、
柑橘類は避けた方がいいです。
柑橘類は爽やかな酸味が特徴ですが、
炎症している喉の粘膜にしみて、
逆に咳や喉の痛みを誘発する
可能性があります。
熱のある時には
柑橘類はオススメですが、
食べ過ぎると体温を必要以上に下げ、
風邪を長引かせる
原因になるとも言われています。
・夏に旬を迎える果物
スイカ・マンゴー・
ブルーベリー・メロンなどの、
夏に旬を迎える果物は
体を冷やす作用があります。
体を冷やすと抵抗力が低下しますので、
出来るだけ避けた方が良さそうです。
・消化が良くない果物
風邪をひいた時は
消化にいい食べ物を食べ、
余計なエネルギーを
使わないようにする事が大事です。
以下で紹介する果物は、
元気な時に食べるのは問題ありませんが、
風邪等で胃腸が弱まっている時には
避けた方がいいでしょう。
梨・柿・ぶどうはタンニンという
渋み成分が入っており、
胃の粘膜に作用して
消化を阻害してしまう
作用があります。
イチゴやキウイなどの中に
種が入っている果物は、
種が体内で消化されないため、
弱った胃に負担をかけてしまいます。
風邪の時に食べたいビタミンCたっぷりのおすすめの果物は何?
風邪の時には、
ビタミンCを取る事が大事です。
ビタミンCは、
体の免疫力の要である
白血球の働きを高める効果があり、
風邪を早く治す効果が期待できます。
では、
風邪の時に食べたい果物をご紹介しますね。
・りんご
りんごは
ビタミンCの含有量は控えめですが、
体内のビタミンCを増やしてくれる
働きがあります。
また、
ペクチンという消化酵素が
豊富に含まれており、
弱った胃腸の消化吸収を
助けてくれる効果があります。
風邪の時にりんごを食べる時は、
りんごをすりおろして食べるのが
オススメの食べ方です。
金属のおろし器でおろすと、
りんごの栄養素が
壊れてしまう危険性がありますので、
陶器やプラスチックのおろし器を
使っておろしましょう。
・バナナ
バナナは消化にもいいですし、
一本食べるだけでも
エネルギーが湧いてきます。
ビタミンCだけではなく、
ビタミンB1やビタミンB2、
食物繊維やカリウムなども
含まれています。
潰したバナナに暖かい牛乳を混ぜると、
よく眠れる快眠ドリンクになります。
風邪をひいた時は
眠るのが1番の特効薬ですので、
寝る前に飲んでみてはいかがでしょうか?
・桃
桃にはビタミンCだけではなく、
カテキンも多く含まれています。
りんごにも含まれるペクチンや、
バナナに豊富に含まれている
カリウムも摂取出来ます。
桃は皮を剥くのが
面倒というデメリットがありますが、
桃の缶詰を活用するといいでしょう。
白桃の缶詰と黄桃の缶詰がありますが、
どちらも栄養に違いはありません。
白桃は柔らかくジューシーで、
黄桃は少し硬めですが
濃厚な甘みがあります。
まとめ
風邪の時に果物を食べると
良くないと言われますが、
果物の種類によります。
風邪をひいてしまった時は柑橘類、
夏に旬を迎える果物、
中の種をそのまま食べる等の理由で
消化が悪い果物は避けましょう。
筆者は小さな頃風邪をひくと、
桃の缶詰やミカンの缶詰を
よく食べていました。
食欲がなくても、
甘くて冷たくてするっと食べられますよね。
大人になって風邪をひくと、
ついつい桃の缶詰やミカンの缶詰に
手が伸びてしまいますね。
果物以外で簡単に免疫力をあげられる
ヤクルトの効果についてはこちらの記事からご覧ください。
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