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春を彩る山菜のふきのとうは、
ふきのとう味噌にすると
とてもおいしいですよね。
しかし、
ふきのとう味噌は
少量づつ食べるものですので、
ついついあまりがちになってしまいませんか?
せっかく作ったふきのとう味噌ですし、
出来れば長持ちさせたいですよね。
実はある方法で保存すると、
なんと1年も持つようになるのです。
今回は
ふきのとう味噌の長持ちする保存方法や、
ふきのとう味噌のおいしい食べ方について
ご紹介させていただきますね。
手作りふきのとう味噌の賞味期限はどれくらい?正しい保存方法は?
手作りのふきのとう味噌の賞味期限は、
冷蔵庫で1週間持つと言われています。
ふきのとう味噌を保存する容器は、
熱湯で煮沸消毒したビンが最適です。
ここで注意したいのが、
ふきのとう味噌を作り容器に入れた後、
しっかり冷ましてから
冷蔵庫に入れるようにしてください。
温かいまま冷蔵庫に入れてしまうと、
急激な温度差で風味が落ちてしまったり、
賞味期間が短くなってしまいます。
次に
ふきのとう味噌を長持ちさせる秘訣ですが、
保存容器へ入れる時に
脱気保存すると長持ちします。
脱気保存とは
保存容器の中の空気を極力少なくし、
雑菌の繁殖を抑える保存方法です。
この方法はふきのとう味噌だけではなく、
手作りのジャムや
ソースを作った時にも活用できるので、
覚えておくと便利です。
肝心の脱気保存の方法について、
説明させていただきます。
- 保存容器の90%から95%まで
ふきのとう味噌を入れ、
蓋を軽く閉めます。
- 保存容器を鍋に入れ、
容器の半分まで浸かるように水を入れます。
- 鍋に火を入れ10分ほど沸騰をさせて、
保存容器の中の空気を温めます。
- 鍋の中から保存容器を取り出し、
蓋を緩めて中の暖まった空気を排出させます。
そのまますぐに蓋をしっかり閉めると、
脱気は完了です。
- 最後に容器全体を煮沸消毒します。
保存容器を熱湯に沈め、
20分程火にかけましょう。
- 20分たったら保存容器を取り出し、
蓋を下に向けて冷ましましょう。
この方法を使って
ふきのとう味噌を保存すれば、
保存容器の蓋を開けなければ
1年は持ちます。
ふきのとう味噌の食べ方おすすめ5選!
次に
ふきのとう味噌のオススメの食べ方を
ご紹介します。
1.ふきのとう味噌のおにぎり
ご飯とふきのとう味噌を混ぜて、
おにぎりをつくります。
さらに表面にふきのとう味噌を塗り、
軽く炙ると香ばしい風味がたまらない
おにぎりになります。
2.トーストに塗る
ジャムやバターのように、
ふきのとう味噌を
トーストに塗って食べます。
食パンの上にふきのとう味噌と
とろけるチーズを乗せ、
トーストして食べても美味しいです。
3.焼きナスに添えて
濃厚な味わいのふきのとう味噌は、
焼きナスにつけて食べてみましょう。
ほどよく油を吸ったナスと
ふきのとう味噌は相性抜群で、
お箸が止まらなくなることでしょう。
4.油揚げを使ったおつまみに
油揚げの中に
ふきのとう味噌とチーズを入れ、
オーブンで焼き目をつければ完成です。
おつまみとしてだけではなく、
小腹が空いた時にも
作ってみてはいかがでしょうか?
5.お豆腐に乗せて
湯豆腐でも冷奴でも、
お豆腐との相性はとても良いです。
淡白な味のお豆腐に
濃厚な味のふきのとう味噌が合わさって、
口の中で溶けていきます。
今回は5つの食べ方をご紹介しましたが、
ふきのとう味噌の食べ方は
まだまだ沢山あります。
色々な食材に合うので、
気になった食材と
合わせてみてはいかがでしようか?
まとめ
ふきのとう味噌は冷蔵庫に入れて、
1週間ほど持ちます。
ただしきちんと脱気をすれば、
1年間に賞味期限が伸びます。
脱気保存の方法は、
ジャムやソースなど熱を加えても
問題ないものであれば、
様々なものに応用できますので、
やり方を覚えておくといいでしょう。
筆者はふきのとう味噌が好きで、
ふきのとう味噌を作ると
毎日ご飯にかけて食べています。
味噌の甘みとふきのとうの苦味がたまらなく、
ついついおかわりして食べてしまいます。
皆さんも美味しいふきのとう味噌を作って、
春の味覚を楽しんでくださいね。
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