わらびのあく抜きは塩だけでできる?正しいあく抜き方法と保存の仕方

スポンサーリンク

わらびをもらった時は、

あく抜きをしなくてはいけません。

なぜかというと、

あく抜きをしないと

渋みや苦みがあって食べられないからです。

しかし、

あく抜きの方法って

分からない部分が多いと思います。

何を用意すればいいのか、

どのように行えばいいのか…

疑問は尽きないですよね。

わらびのあく抜きでオススメなのは

少し手間はいりますが、

ミョウバンや重曹を使う方法です!

今回は

わらびのあく抜きを初めて行う方に向けて、

あく抜きの方法や保存方法など

気になるポイントについて、

ご紹介いたします!

わらびのあく抜きはミョウバンや重曹の方がいい?塩だけでも大丈夫?

わらびのあく抜きは一手間かかりますが、

ミョウバンや重曹を使うのを

オススメします。

最近では、

小麦粉と塩を使って手軽に出来る

あく抜き方法が紹介されていますが、

えぐみや苦みが残る事が多いからです。

また、塩水に半日つける方法も同様に、

あくが十分に抜けない可能性があります。

では、

ミョウバンや重曹を使った

あく抜き方法をご紹介します。

ミョウバンや重曹は、

わらびの重さの10分の1の量を

用意しましょう。

  1. フライパンや鍋を用意し、

わらびがしっかり浸るくらいの水を入れます。

  1. 火にかけて沸騰させ、

わらびと重曹(ミョウバン)を入れたら

火を止めます。

  1. そのまま半日ほど置いておきます。

1時間ごとにわらびの硬さをチェックし、

好みの柔らかさになったら途中で

引き上げても大丈夫です。

4.わらびを流水で洗えばあく抜きは完了です。

また、

わらびは塩漬けにするのもオススメです。

塩漬けは

あく抜きの必要がないだけではなく、

わらびの長期保存にも向いています。

  1. タッパー等の保存容器を用意して、

底に塩を敷きます。

  1. その上にわらびを並べ、

その上からわらびが見えなくなるほど

塩をかけましょう。

わらびの量が多い時は

塩、わらび、塩、わらびと重ねて

漬けるようにします。

  1. 塩が1番上になるようにしたら

落し蓋をして、その上から重しを乗せます。

重しはわらびと同じ重さになるように

調整しましょう。

  1. 冷暗所に1週間ほど置いておき、

1週間後にわらびをザルにあけて、

保存容器を綺麗に洗います。

再度1〜3の工程をして、

わらびを再度塩漬けにします。

ただし、

重しはわらびの重さに対して

6割〜7割に減らすようにしましょう。

  1. 1ヶ月後には塩漬けの完成です。

賞味期限は1年間です。

塩漬けにしたらわらびは、

必ず塩抜きをしてから

食べるようにしましょう。

スポンサーリンク


わらびは冷凍できるか?あく抜きしたあとのベストな保存方法は?

あく抜きした後のわらびは

タッパー等の保存容器に入れ、

水に浸して冷蔵庫に保存します。

毎日水を取り替えていれば、

1週間ほど持たせることができます。

ただし、日を追うごとに

風味や味は落ちてしまいますので、

早めに食べるようにしましょう。

また、

アク抜きした後のわらびは

冷凍保存もできます。

水洗いしたわらびの水滴をとって、

重ならないように

フリーザーバックに入れます。

平らにならしつつ

しっかり空気を抜いて、

冷凍庫に入れましょう。

フリーザーバックの空気が

しっかり抜けていないと、

冷凍焼けの原因になってしまいます。

できるだけ真空状態に近づけるためにも、

ストローを使って空気を抜くようにします。

やり方は簡単で、

口を閉じたフリーザーバックを

口を少しだけ開き、

中にストローを差し込みます。

手のひらを使い空気を抜きながら、

ストローで中の空気を吸いだしましょう。

冷凍したわらびは、

2ヶ月〜3ヶ月の間保存できます。

解凍するときは冷蔵庫に入れ、

ゆっくりと解凍するようにしましょう。

ただし、

冷凍したわらびは

柔らかな食感になってしまいます。

シャキシャキとした食感を楽しみたい人は、

塩漬けにするか冷凍保存しないで

早めに食べてしまいましょうね。

まとめ

わらびのあく抜きは、

昔ながらのミョウバンや重曹を使った方法が、

綺麗にあく抜き出来るのでオススメです。

あく抜きをせず長持ちさせたいと言う方は、

わらびの塩漬けに

チャレンジしてみてもいいかもしれません。

あく抜きしたわらびは水に浸して、

冷蔵庫で1週間ほど保存できます。

食べ切れない場合は冷凍保存もできますが、

わらびのシャキシャキした食感は

失われてしまいます。

山菜採りのシーズンになると、

わらびを頂くこともあるかと思います。

正しいあく抜き方法をして、

ぜひ美味しくいただいてくださいね。

スポンサーリンク