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食品の成分表によく
記載されているデキストリン。
このデキストリンって
何?
害はないの?
疑問が多いのではないでしょうか?
デキストリンとは何か?
そこから見てみましょう。
デキストリンというのは
じゃがいもやトウモロコシなどの
でんぷんが元になった物質のことです。
単純に言うとデキストリンは
炭水化物と言う事ですね。
デキストリンは色々な食物に入っており
実は離乳食にも入っています。
他にも
カップスープ・スナック菓子・スポーツ飲料など
身近なものにも入っています。
よく目にする成分な訳です。
ところで
カタカナで怪しい読み方だから
毒性があるのでは?
危険なのでは?
と思いがちなデキストリンですが、
体に害のある成分ではないことが分かりました。
ただし
デキストリン=糖質ということなので
とり過ぎるのは糖質をとり過ぎるのと同じ!
採り過ぎには注意しましょう。
デキストリンと似ているのも
難消化性デキストリンがあり
これは消化されないデキストリンの事で
日本の食生活が欧米化したことにより
食物繊維不足となり
それを補うために作られたものです。
デキストリンは危険性や害がある?
基本デキストリン自体には
体に害はありません。
レベルで言えば
危険レベルは1なのです。
デキストリンは
グルコースが多重結合して出来たもので
基本的には分解されてグルコース(糖)として
利用されるものなので危険は有りません。
重合状況によっては、
体内で分解が難しいタイプの
”難消化性デキストリン”
というものがあるのですが
これらと、食物を摂取すると、
糖分の吸収が抑えられたり
便秘が解消されたりなどの働きを持ちます。
宿便とるには
難消化性デキストリンはとても有効!
デキストリンは
過剰摂取さえなければ
人体に害はないので危険性はないのです。
摂取しすぎると危険と言われている事が
カタカナ文字なので
危険だと思われがちなのかもしれません。
とはいえ摂取しすぎると
生活習慣病の元となるので注意しましょう。
デキストリンの安全性と使い道について解説
デキストリンが危険といわれる理由は
炭水化物だからと言う事ではないでしょうか?
炭水化物は
体内で脂質に変化して蓄えられる性質があり
摂り過ぎは
生活習慣病などにつながる恐れがあるのです。
とはいえ炭水化物は人体にとっては
必要な五大栄養素のひとつであり
摂らないというのも問題なのです。
なんでもそうですが
適度にバランスよく食生活に
取り入れることが大切なのです。
そして難消化性デキストリンは
特定保健用食品として認可されており
ダイエット食品や糖尿病予防などに
使用するのに適しています。
しかし食物繊維なので
これも撮り過ぎるとお腹が緩くなるという
副作用が報告されています。
糖尿病予防にも効果的なので
低血糖になる恐れはないかと
疑問に思いがちですが
難消化性デキストリンは
糖分をカットすると言う事ではなく
糖分の吸収速度を
遅らせる働きがあるというだけで
低血糖になるということではありません。
難消化性デキストリン含めて
デキストリンはじゃがいもや
トウモロコシなどのでんぷんの一種なので
デキストリン自体には毒性はありませんが
くれぐれも摂取しすぎも
摂取しなさすぎも良くないということを
覚えていてください。
デキストリンは
既製品の食品を味に変化をつけず
とろみや、つや、照りをつけることなど
多用されます。
更にデキストリンは低分子化することで
冷水で混ぜても
とろみをつけることが出来ます。
コーンスターチや片栗粉などは
冷水で混ぜたら沈殿しますが
デキストリンは冷水でも沈殿することなく
しっかりと混ぜられますので
使い勝手もよく色々な食品に使われています。
デキストリンは
自宅などで使うことはありませんが
難消化性デキストリンは
Amazonや楽天でも販売されており
粉末状で、冷水にも溶け込む性質があり
飲み物に入れたり
ゼリーにしたりする人もいます。
難消化性デキストリンは食物繊維なので
ダイエットや便秘解消目的として
使用されることが多いかと思いようです。
まとめ
これまでに述べたように
デキストリンは
特に害もなく危険でもありません。
食品にもよく使われており
離乳食にも使われているくらいなので
危険ではないようです。
それでも摂取しすぎる場合は
生活習慣病の元となりかねませんが。
だからといって
摂らなさすぎもよくありません。
何事もそうですが
バランスの問題なのです。
バランスよく摂取することが大切だと言う事を
忘れないでくださいね。
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