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段ボールは安価で、場合によっては
無料で手に入ることのある優れた製品で、
巷でも段ボールを活用した収納術が
紹介されるなどしています。
服の量が多く、衣替え用の衣装ケースを
用意するのが大変な場合は、
段ボールを衣服の収納に使うのも
良いと思います。
ただ、
周囲の湿気対策と、
虫わき防止は気を遣いましょう。
具体的な対策方法を紹介します。
ダンボール収納のメリットとデメリットは?知っておくべき虫対策など
段ボール収納のメリットと
デメリットを挙げます。
メリットは以下の三つです。
・経済的
・折りたたみ可能
・デザインが豊富
デメリットは以下の二つです。
・湿気を吸いやすい
・虫がわきやすい
まず、
メリットの一つ目として
経済的ということが挙げられます。
スーパーで無料の段ボールを
貰うことも出来ますし、
衣装ケースなどと比べて安価なので、
沢山服がある方など、
出来るだけ安くすませたい方に
段ボール収納をオススメします。
メリットの二つ目は
折りたたみが可能ということです。
衣替えが終わった後に、
その服たちが元々入っていた箱よりも
しまう服が少なく、
カラの箱が出てしまう場合があります。
もちろん衣装ケースでも
折りたたみが出来るものもありますが、
段ボールはガムテープがあれば
組み立て、解体が簡単です。
使わない時にさっとしまっておいておけるのは
段ボールならではだと思います。
最後のメリットは、
デザインが豊富と言うことです。
衣装ケースより安価なデザイン段ボールも、
多く販売されています。
百円ショップなど、
おしゃれな装飾が施された
段ボールが売っていますし、
元々の段ボールに貼り付けて使う
デザインテープも販売されています。
自分好みの柄を見つけやすいのも、
段ボールの良いところです。
調べてみると、
ショップで買い物をした時に
渡された段ボールを
そのままリメイクしている方も
いらっしゃいました。
次にデメリットと、
その対策方法を紹介します。
段ボールは紙で出来ているので
湿気に弱いです。
したがって湿気の多いところにおいておくと
段ボールに水分が含まれてしまい、
カビや傷みの原因になってしまうことがあります。
このデメリットを防ぐには、
湿気の少ない場所に置いておく、
ということです。
具体的には、
北側を避け、地面から遠い所に
おいておくとよいです。
北側は結露しやすく、
地面に近いと
地面からの湿気を吸いやすいので、
これらの場所は避けて
段ボールを設置しましょう。
また、
段ボールは虫がわきやすいです。
使用済みの段ボールだと、
目に見えない虫や虫の卵がついていて、
服に含まれている水分などによって
虫が発生してしまいます。
これは、
食料品の入っていた段ボールだけでなく、
服が入っていた段ボールでも
その可能性があるので、
どうしても虫がわいて欲しくない!という時は
防虫剤+新品の段ボールで対策しましょう。
最後に注意です。
段ボールで収納する時以外にも言えますが、
一度着用した衣類は
洗って完全に乾かしてから
収納するようにしましょう。
洗わないと皮脂やホコリなど、
虫の住みやすい環境を作ってしまいますし、
完全に乾かさないことによる
水分の付着はカビなどにも繋がります。
冬服収納にダンボールを使う際の上手な詰め方とは?!
冬物は特に、
完全に乾かすまでに時間がかかるので、
場合によってはアイロンをかけるなどして
念入りに乾かしましょう。
普段ハンガーに掛けているような服は、
出来ればそのままかけておきたいところですが、
スペースの都合上どうしても
しまわなければいけないことがあります。
しわをつけたくない時は、丸めるようにして
収納するようにしましょう。
折りじわが付かず、
丸める時に余分な空気を抜く形になるので
心持ち省スペースになると思います。
まとめ
北側は避け、地面より出来るだけ
高い位置に設置することで、
除湿剤がなくても
湿気がないことがあるようです。
段ボールに衣服を詰める際には、
場所と虫対策を行うようにしましょう。
衣服は洗濯してよく乾かすことで、
虫の発生も予防できます。
段ボールをうまく活用して、
よい節約生活を!
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