スポンサーリンク
入園や卒園を機に、
『子供に何か習い事を…』と考えて
いらっしゃる方も結構いらっしゃいますよね。
今の習い事の種類は
定番のものから個性的なものまで
多種多様です。
初めて習い事をされるお子様には
『うちの子には何がいいのかな?』
と決めるのに困ったりしていませんか?
それに、せっかく習うのだから
長く続けられるものがいいですよね。
ここでは、習い事に関する疑問を
種類ごとにご紹介します。
【目次】
- 子供の習い事の種類ってどれくらいある?
- 子供の習い事のメリット・デメリットは何?
- 子供の習い事にかかる費用平均金額は?
- 子供の習い事を選ぶうえで大切なこととは
子供の習い事の種類ってどれくらいある?
習い事の種類って
どれくらいあるのでしょうか。
まずは分野ごとに
分けたいと思います。
学習系
習字・そろばん・英会話・
英語・くもん・学研・学習塾・
理科実験教室・ロボット教室など
スポーツ系
スイミング・サッカー・体操・
武道、格闘技・野球・テニス
ボーイスカウトなど
ダンス系
クラシックバレー・ジャズダンス・
ヒップホップ・タップ
フラダンス・チアダンスなど
芸術系
絵画教室・書道・硬筆・陶芸など
音楽系
幼児向け音楽教室・リトミック・
ピアノ・バイオリン・ギター教室・
ボーカルスクールなど
オーソドックスな習い事だけでも
こんなにあります。
この中でも武道、格闘技の中には
空手、柔道、剣道、体操の中には
新体操などと、細かく分けると
結構な数になります。
今回は幼児からでも始められる
習い事をピックアップしてみました。
子供の習い事のメリットとデメリットは何?
習い事を通して
スキルアップだけではなく、
心身ともに子供に与える影響は
その種類によって様々なようです。
では種類別に
考えていきたいと思います。
学習系
メリット
勉強のスキルアッップはもちろんですが、
苦手だった科目が得意になったり、
勉強が出来るようになると勉強が、
楽しくなったりします。
それに伴いお子様本人に自信がついて
勉強以外のことにも
チャレンジする意欲が
湧いてきたりするようです。
新しいことにチャレンジする事は、
経験豊富な大人でも勇気のいる事です。
経験の少ない子供なら
もっと勇気がいる事でしょう。
そこを考えると自信がつくという事は
子供にとって
大きなメリットになるのではないでしょうか。
デメリット
なりそうな事は、
お子様に合わない学習方法の塾、
又は教室に通ってしまっている
場合が多いようです。
『有名な塾だから』
『○○さんに勧められたから』という
理由で選ぶよりも、お子様にあった
塾、又は教室を選びたいですね。
スポーツ系
メリット
大きく言うと身体を動かす事で
基礎体力がつき、
身体を丈夫にしてくれるだけではなく、
心を豊かにしてくれるようです。
チームワークが大切な
野球やサッカーなどの団体競技では、
仲間との関わりを通し協調性や積極性、
精神力、忍耐力なども育まれるようです。
デメリット
スポーツ系の習い事では
その種類によって
心身に与える影響はさまざま。
ただ、お子様の性格に合った
スポーツを考えてあげることが大切です。
お子様の性格に合わないスポーツを
選んでしまうと長続きせず、
それらの体験から自信が持てないなどの
デメリットに繋がりやすくなってしまいます。
例えば、マイペースにコツコツ
努力することが好きなお子様でしたら、
個人競技が合っているのかもしれません。
逆に社交的なお子様なら
団体競技が合っているのかも
しれませんね。
ダンス系
メリット
ダンスは全身運動なので
基礎体力も付きますし、
リズム感や、協調性なども
身につくようです。
上手に踊れるようになってくると
自信につながり、
自分の得意分野になりやすいのでは
無いのでしょうか?
デメリット
ダンスは踊れるようになるまでに
個人差はあります。
基礎がしっかりできてないと
時間がかかりますので
根気が必要になってきます。
思うように体が動かないと
踊っている本人は嫌になりやすいので、
長続きする事が少し難しいのが
デメリットではないでしょうか。
芸術系
メリット
お子様の発想力や想像力を伸ばし、
美的センスが磨かれる。
右脳の発達に良い影響を与える、
手先が器用になる、
色彩能力が身につくなどの
メリットがあります。
また、教室に通うことで
専門的に指導されますので、
教室に通っていないお子様と比べると
その差は大きいでしょう。
教室を辞めたとしても
身についた技術は大人になっても、
趣味や得意なことの一つとなりますね。
デメリット
スポーツや学習と違い結果がないので、
絵を描くのが好き、物を作る事が好きな
お子様なら良いのですが、そうではない
お子様なら長続きは難しいと思います。
音楽系
メリット
音楽系はリトミックや幼児からの
音楽教室があり、早くから音楽に
触れることでリズム感が身につき、
絶対音感も身につけることができます。
絶対音感は5才までに
聴音の訓練を行なうことによって
身につくと言われています。
将来に向けて音楽をしていきたい
場合などは早い方がいいのかも
しれません。
しかし、絶対音感がないと
いけないわけではありません。
あと、音楽系は個人レッスン、
グループレッスンがあります。
個人では自分にあったペースでの
レベルアップ、
グループでは協調性や、みんなと演奏する
音楽の楽しさなどを感じられます。
また、脳の発達にも良いとされ
音楽を選ばれる
親御さんも多いようです。
デメリット
音楽はとにかく練習が大事!
自宅で毎日練習をしていかないと
上手になりません。
グループの場合はみんなと
合わせることが
出来なくなってしまいます。
上達しないと嫌になって
長続きしませんし、
何より音楽が楽しくありません。
楽器によっては、騒音、楽器の
置き場など自宅での練習が
困難な場合があります。
それを踏まえて考えると、
練習場の確保、
ご家族の理解も必要です。
また、バイオリンなどは
お子様の体のサイズに合わせて
購入が必要なので、
費用もかかります。
子供の習い事にかかる費用平均金額は?
ここでは、一人のお子様にかかる
習い事の費用を調べてみました。
年齢別(2017年度)
年齢 | 全体 | 幼児 | 小学生 | 中学生 | 高校生 |
平均金額 | 14,500 | 6,500 | 15,300 | 22,200 | 16,000 |
出典:ベネッセ 教育情報サイト『経年でみる学校外教育活動費の変化』 http://benesse.jp/kyouiku/201712/20171201-1.html
習っている別(2017年度)
順位 | 1位 | 2位 | 3位 |
種類 | 水泳 | ピアノ | 英語・英会話 |
金額 | 3,000~9,000 | 5,000~1,2000 | 8,000~20,000 |
順位 | 4位 | 5位 | 6位 |
種類 | 学習塾 | 体操 | 通信教育 |
金額 | 6,000~20,000 | 4,000~6,000 | 2,000~6,000 |
順位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
種類 | ダンス | サッカー | 書道 | そろばん |
金額 | 5,000~8,000 | 1,000~6,000 | 3,000~6,000 | 3,000~5,000 |
出典:コドモブースター『子どもの習い事別の費用まとめ』
https://kodomo-booster.com/articles/461#/
どの習い事も年齢とともに
金額が高くなっていきます。
年齢や能力に応じて
必要なコースや科目、時間が
変わってきますので
金額も高くなる訳です。
また、ピアノやダンスは
教えてもらう講師により
金額が違う場合があります。
ダンスの場合プロの講師だと
20,000~することもあるそうです。
子供の習い事を選ぶうえで大切なこととは?
習い事にするにあたり大切なのは、
やはりお子様が何に興味を示し、
何をやりたいかと言うことが大切です。
やりたいことがあれば、
それにお子様が合っているか、
親御さんがしっかりとサポートできるか、
続けていける環境であるか、なども大切です。
そこで活用していきたいのが体験入学です。
色々な体験入学を通して
お子様が興味を持った、
楽しそうにしている、などを目安にして
やってみるのもいいと思います。
今回の体験入学で興味がなかった
お子様も、半年後、1年後には
興味が出てくるかもしれません。
お子様が小さいうちは、
焦らず、色々な体験を通して
お子様に合った習い事を選んで
あげることが大切だと思います。
スポンサーリンク