アルコール除菌が効果がある理由と正しい使い方や注意点など!

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感染症やウイルスが流行り始めると

除菌を徹底し行なっているという家庭は多いはず。

特に小さな子供がいる場合には

気をつけたいものですよね。

除菌の中でも、

よく耳にし一般的なのがアルコ除菌

実際、スーパーやドラッグストアなどでは

アルコール除菌の商品は

たくさん売られていますよね。

そこで今回はアルコール除菌の効果と、

また活用方法を紹介します。

アルコ除菌が有効な理由と効果や活用方法など!

アルコール除菌の

「アルコール」とはまずなんなのかというと

エタノールやメタノール、

イソパノールなどのことを指し、

これらを有効な濃度で使用することで

細菌などを変性させたり

溶菌する効果があるといいます。

ちなみにこの有効な濃度というのは

だいたいアルコールと水のバランスで言うところの

70%〜80%程度にあたり、

どんなウイルスにも効果があるのではなく

ボツリヌス菌やウェルシュ菌のほか、

ノロウイルス、手足口病などにも

効果が薄いと言うことがわかっています。

ではどんなウイルスに効果があるのかと言うと、

代表的なのがインフルエンザ。

インフルエンザは毎年流行し、

赤ちゃんからお年寄りまで感染する

厄介なものですよね。

そのためアルコール除菌で

徹底的に予防をしたいものです。

またエンテロウイルス、

A型肝炎などにも効果的です。

他にはエタノールはカビにも良く効くために

畳なんかの掃除にも使われることがあります。

さらにはカビが特に生えやすい洗面所に

歯ブラシたてなどの他、風呂場の天井、

下駄箱に冷蔵庫までいろんな場所に有効です。

普通、リビングのスプレー、風呂場のスプレー、

トイレのスプレーなどいくつも使い分けて

使っている家庭も多いでしょうが

アルコール除菌スプレーは

一つあれば何役もこなします。

そのため掃除用具がかさばらないと言うのも

大きなメリットでしょう。

ちなみにエタノールはニス塗装がされた

フローリングの床などに使用すると

ニス、ワックスが剥がれてしまいます。

また革製品やスチロール製品などにも

使用できませんので気をつけましょう。

では続いて効果的な活用法について見ていきましょう。

アルコ除菌の正しい方法とスプレ注意点など

アルコール除菌はどんな風に行うのが良いのかと言うと

まずスプレにしてきかけるのがおすすめです。

スプレー容器に無水エタノールを30mlに

精製水を20mlいれて精油を好みで

少量混ぜるだけです。

市販のものでももちろん構いません。

ちなみにアルコール除菌の場合に

エタノールの濃度が高すぎると

殺菌効果は低下してしまうので注意が必要です。

また電化製品の除菌の際には

水に弱いので必ず布や紙に適量浸透させて

拭くようにしましょうね。

他にはアルコール手指消毒液も

手洗い後に行うと効果的です。

手の指先や指の間、

また手の甲などにもしっかりすり込みましょう。

そしてアルコール除菌の際には

色々と注意点があります。

例えば引火しやすく

火元をしっかり確認する必要があります。

またアルコール除菌をした後すぐのタバコ、

キャンドルの使用は控えなければなりません。

さらには肌が荒れる可能性があります。

肌がもともと弱い人は

ゴム手袋の装着をしましょう。

まとめ

インフルエンザなんかのウイルスは家族1人がかかると

みんなにうつってしまうことって多いですよね。

子供は特に感染しやすく重症化しやすいもの

ウイルスを持ち込まないことも大切ですが、

この場合感染者を増やさないように対策が必要です。

今回あげたアルコール除菌スプレーなんかは

みんなが触れるドアノブなどに大変有効的です。

常時作っておけば

ささっと気がついたときに使用できますよね。

家族みんなで意識して除菌を心がけましょう。

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