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ダイエットや手軽な栄養補給、
また幼児のおやつなど、
栄養豊富で食べやすいバナナ。
安いのでまとめ買いして
黒くさせてしまう人も多いのでは。
今回は5つの手間に分けて紹介します。
私のおすすめはすぐ出来る、
1本ずつわけて保存することです。
バナナの日持ちを伸ばす正しい保存の仕方とは?
バナナは輸入される時には、
青いまま日本に運ばれてきます。
その後エチレンというガスをふきかけて、
黄色に変化させているそうです。
黄色いまま輸入してしまうと、
熟しすぎてしまうからです。
それくらい熟すのが早いバナナですが、
ポイントを抑えて手間をかけるほど、
長持ちすることがわかっています。
今回は手間をかける度合いを
★にわけて紹介したいと思います。
最後以外は手間がかかるといっても
2~3分だけなので安心して下さいね。
★☆☆☆☆:バナナを室温に置く
買ってきてそのまま放置。
後述するように、置き方にも工夫できますが、
本当に時間がなくて手間もかけたくない方は
試してみて下さい。
基本的にバナナは南国の果物なので、
寒い場所は苦手です。
冷蔵庫に放置されてしまうと
すぐに黒くなってしまいます。
★★☆☆☆:バナナを1本ずつに分ける
道具や時間がなくても出来る一手間です。
バナナは1房の中のどれか1つが
痛み出してしまうと、全体にそれが伝わってしまい、
結果として房全体が傷んでしまうのです。
1本ずつに分けることで、
他のバナナの傷みによって
余分に傷みを早めてしまうことをなくせます。
★★★☆☆:バナナをバナナスタンドに引っかける
バナナスタンドを購入する、
または引っかける場所をつくることが
必要ですが、買ってきてすぐ出来る工夫です。
机などにそのままおいてしまうと、
机と接している部分から黒くなってしまうので、
宙ぶらりんにしておくと机との接触による
傷みを抑えることが出来ます。
★★★★☆:バナナをビニールでぐるぐる巻きにして冷蔵庫へ
★1つの時に説明しましたが、
通常バナナは冷たいところが苦手です。
しかしビニールでぐるぐる巻きにすることで
冷たさを軽減し、安置することで
バナナが傷むのを防止します。
やり方としては、4ステップになります。
まず、★2つの時のように1本ずつにわけ、
ビニールの口から出来るだけ離すように奥へ詰め、
傷が出来ない程度にきつめにビニールを巻いて、
冷蔵庫にIN。
外側が寒さなどで黒くなってからも、
むいてみると真っ白な果肉と出会えます。
この方法は強力すぎるため、
あまり熟していないバナナで行うと
なかなか熟さない(熟すのに1週間かかる場合も)
という事態になるのでご注意を。
★★★★★:湯につけてから保存
先ほど「バナナは寒いところが苦手」と説明しました。
この方法では、寒いところでも傷みにくくなります。
まず、40~50℃のお湯に5分ほどつけます。
お湯から出して室温と同じ温度になるまで
1時間くらい寝かせます。
その後は★4つの時と同じように保存します。
なぜお湯につけるのかというと、
<熱ショックたんぱく質>という物質を
つくらせるためです。
この物質はバナナが温度変化に強くなる
すごい効果を持ち、冷蔵庫で保管しても
傷みが遅くなる効果を持ちます。
紹介したもの以外にも、
冷凍したりジャムにしたりと
加工の種類によっては
長持ちさせることが出来ますよ。
冷凍の場合は食べやすいように皮をむいて、
ラップにくるむようにして下さいね。
バナナの保存期間は何日くらい?
熟し具合にもよりますが、
スーパーに売られているバナナは
5日くらいが限界のようです。
★1つの常温保存と
★2つの1本ずつに分けて保存では
正確な数値が定かではありませんが、
★3つのぶらさげて保存では
1週間ほどもちます。
★4つの冷蔵庫で密封保存では
2週間から最長1ヶ月、
★5つのお湯で保存では
2週間以上の保存が見込めるようです。
まとめ
手間をかければかけるほど
長持ちするバナナ。
お湯につけるのは面倒かもしれませんが、
今回は面倒くさがりでも読みやすい
5段階にわけて紹介しました。
冒頭でも紹介しましたとおり、
1本ずつに分けて保存する、というのが
一番おすすめです。
食べるときにどちらにせよ
1本ずつに分けるので、
とても合理的だと思います。
栄養豊富なバナナチップスについてはこちらの記事からご覧ください。
ではいいバナナライフを!
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