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バナナといえばダイエット、という方は
多いのではないでしょうか。
バナナはお通じをよくしたり
余分な塩分を排出してくれたりと、
とても有能な果物です。
糖質量としては、
100gあたり20gくらい。
参考までに、
お茶碗1杯の糖質量は50gになります。
果物の中では糖質が多い方に分類され、
食べ過ぎは糖質の過剰摂取を招くので
ご注意を。
また、バナナに含まれている糖質は、
複数種含まれているので、
それぞれ違う時間で吸収されます。
つまり、長時間血糖値が高い状態が続きます。
間食を抑えられる一つの理由かもしれませんね。
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バナナチップスも同じ栄養素なの?
バナナチップスとは、
バナナを薄くスライスした後、
ココナッツオイルなどの油で揚げて
砂糖をまぶしたお菓子です。
油で揚げず乾燥させて出来る
ドライバナナとはまた
別のお菓子になります。
油で揚げるので当然高カロリー。
しかし満腹感を得やすく、
腹持ちもいいことから、
少量ならダイエットにも利用されます。
バナナチップスはかりかりしていて
美味しいですが、
気になるのは加工による栄養素の減少。
しかし調べてみると、
油で揚げることで水分が抜け、
栄養素は4倍に濃縮されることが
わかりました。
余分な塩分の排出を助けるカリウム、
骨の生成などを助けるマグネシウムなどの
ミネラル類と、食物繊維が同じ量の
生のバナナと比べると特に増加します。
栄養素は減るどころか増加するなんて、
お得ですね。
ミネラルは熱を加えても壊れないそうなので、
他の食材で加熱による栄養素の減少が
気になる方も、安心して下さいね。
ただし、繰り返して言いますが、
バナナチップスはカロリーが高い(糖質も多い)
お菓子なので、
くれぐれも食べ過ぎにはご注意を。
美味しそうなバナナチップスを見つけました!
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バナナの栄養は夜取った方がいいの?
かつてテレビで朝バナナダイエットが
流行りましたが、最近、夜バナナダイエットと
いうものも登場したようです。
白米より低カロリーで、満腹感も得られ、
食物繊維などの栄養によって朝のお通じが
良くなったり。
バナナに含まれる成長ホルモン活性化による
アンチエイジング効果が得られたりと、
いいことづくしです。
夜ご飯の代わりにバナナを食べるだけという
簡単なものなので、
試した人も多いのではないでしょうか。
しかし、いくら万能のバナナといえど、
足りない栄養素もあります。
カルシウムやタンパク質などです。
もし夜ダイエットをするならば、
これらの栄養は昼の内にしっかりと
とっておくようにしてください。
夜バナナダイエットはさておき、
普通の食事の中でバナナを取り入れたときに、
一番効果があるのは朝と夜どちらなのでしょうか。
答えは、一長一短です。
朝食べる事によって得られるメリットとしては、
・その日のエネルギーとして利用できる
・朝食の準備が少なくてすむ
などがあります。
バナナはマラソンの途中に食べるように、
エネルギーとして消費されるのが
とても早い果物です。
朝に食べる事によって
エネルギーチャージが可能です。
夜食べる事によって得られるメリットとしては、
・ボリュームが増しがちな夜ご飯の食べ過ぎを防ぐ
(ごはんとの置き換えの場合)
・その日取り過ぎた塩分の排出によってむくみを抑える
・朝のお通じをスムーズにする
などがあります。
バナナは確かに栄養が豊富ですが、
それだけ食べると栄養が偏ってしまうので、
バランス良く摂取するようにしましょう。
バナナはカリウムを最も手軽に取れる果物です。
100gあたりでみると、レーズンが最も多いのですが、
レーズンを100gも食べたら、
甘い上に食物繊維のとりすぎで
お腹を下してしまうかも知れません。
よって、バナナでカリウムを摂取すること
をおすすめします。
バナナを日持ちさせる裏ワザについてはこちらの記事からご覧ください。
まとめ
バナナは多くの栄養素を含むので、
是非とりたいところですが、
バナナだけ食べるのは
栄養が偏るので避けましょう。
バナナチップスはバナナの栄養を
少量で気軽にとれるのでおすすめです。
自分でつくってもいいですし、
コンビニでも売っています。
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