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離乳食が始まりある程度経つと、
そろそろ手づかみを始めようかなと考え始めることでしょう。
しかし初めての子の場合は、
手づかみといっても何を作ってあげればいいんだろう、
どんな風に進めればいいのかと分からないことも多いはずです。
そこで今回は初めての手づかみについて詳しく説明していきます。
離乳食の手づかみはいつから始めるのがベスト?気を付けたいことは?
これまでミルクや母乳で栄誉を補給していた赤ちゃんも離乳食を始め、
食べる喜びを知り、今度は何でも大人の真似をし始めます。
これまでは単に口まで運ばれた食べ物を座って待っていた赤ちゃんも、
食べ物自体に興味を持つことでしょう。
そうすれば手づかみの始め時!
だいたい離乳食後期、
生後9ヶ月から10ヶ月くらいが目安とされています。
手で持ちやすいおやき、
あるいはおやつなどから始めるのがおすすめで、
最初は手でつまんで遊んだり、
口まで運べてもほとんど入らずに落としてしまうかもしれません。
ただこの経験は赤ちゃんにとってとても大切で、
手で感じる温かさ、やわらかさなどが五感をフルに使わせます。
ママは思ったように食べてくれずにぐちゃぐちゃにしてしまったり、
ほとんど床におとしてしまえば落ち込んだり、
また片付けの大変さにため息出てしまうこともあるでしょう。
しかし赤ちゃんにとって必要なステップなのだと受け止めて、
成長を温かく見守っていきましょうね。
片付けが大変なときは予め新聞紙を敷いておいたり、
あらって使えるお食事用のスタイなんかもありますからおすすめです。
ぜひ活用してみてください。
離乳食の手づかみにおすすめのメニューとは?
まず手づかみメニューで人気なのが、おやきです。
ご飯に野菜などを混ぜ込み、片栗粉を入れ丸めて焼くだけです。
じゃこや納豆、ひじきなど混ぜ合わせる具材を変えるだけで、
いろんな味のおやきになります。
ご飯が好きな赤ちゃんにはおすすめです!
次にお好み焼きも好きな赤ちゃんが多いのでおすすめです。
野菜がたっぷりとれますよね。
更にはフレンチトースト、パンケーキあたりも掴みやすいので
赤ちゃんも食べやすいはず。
ジャムサンドなどもいいですね。
手にベタベタつかないものだと口に運びやすいので、
まずはこういったものをあたえてみてください。
一生懸命手づかみで食べている姿は本当にかわいいですよ。
こぼれるのがどうしても気になる!
という人はおやつからでも始めてみてください。
ボーロやせんべいなどはそこまで汚れないはずですよ。
ちなみに手づかみのあとはついにスプーンやフォークの練習です。
手づかみが上手になると、
手づかみが好きでフォークなどに興味を示さない赤ちゃんもいます。
すると心配される方もいますが、
あまり焦らずに赤ちゃんの楽しい!
という気持ちを優先してあげましょうね。
まとめ
手づかみが大好きな子、手づかみ食べにあまり興味がない子、
赤ちゃんって個人差が激しいので悩んだり
不安になることも多いかと思います。
しかし手づかみ食べを始め子供の成長は、
育児書通りに進めなくてはならないものではありません。
その子、その子のタイプに合わせてママが考えて行けば良いことです。
もしも食べること自体にあまり意欲がない場合には、
ママも同じメニューにして、
美味しそうに赤ちゃんの前で食べるところを
見せてあげてください。
つい食べさせる事に必死で
一緒にという機会を失っていることもありますが、
ママが食べているものならば興味を示すことも多いんですよ。
ママの食事風景を見ながら食べ方もきっと、こうするんだ!と
学んでいるはずですよ。
すぐに上手に出来なくても大丈夫!
昨日できなかったことが
ある日突然出来たりするので安心してください。
いずれ出来ると長い目で見守っていきましょうね。
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