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もうすぐ牡蠣のおいしい季節がやってきます。
牡蠣はおいしいとは思いますが、
牡蠣にあたるとどうなるのでしょうか?
牡蠣であたる原因はいろいろありますが
主な原因には
ノロウィルス・腸炎ビブリオ・貝毒・アレルギー
などが挙げられます。
ノロウィルスの場合潜伏期間は24〜48時間ほど
それを過ぎると急に症状が出ます。
腸炎ビブリオの場合の潜伏期間は8〜24時間。
貝毒の場合種類によって
潜伏期間や症状はさまざまです。
アレルギーの場合は
アナフィラキシーショックが伴う場合があるので
牡蠣アレルギーがあるかどうかあらかじめ
知っていた方がいいようです。
たとえば、ノロウイルスの場合
自分が感染していても症状が出ない事もあります。
こういった人を不顕性感染者といいますが、
周りに感染者がいないか確認し潜伏期間の間は、
排泄物などに気をつけ消毒などに気を配りましょう。
牡蠣にあたると症状は何日後にでるの?もしかして食べてすぐ?!
下記であたる原因はいろいろありますが
主な原因として、
ノロウイルスが 食後 約24~48時間
貝毒は麻痺性貝毒が食後 約30分、
下痢性貝毒食後 約30分~4時間
と分かれています。
腸炎ビブリオは
食後平均12時間前後とされています。
これ以外にも、牡蠣アレルギーと言うのもあり
下痢や嘔吐の症状が出る場合もあります。
このように、牡蠣による食中毒は
すぐに現れることはあまりありません。
唯一、牡蠣を食べてすぐに症状が出た場合は
貝毒の疑いがあるので気をつけてください。
牡蠣にあたると二度と食べられないの?!疑問の真実は…
牡蠣にあたると、嘔吐や下痢、激しい腹痛など
つらい諸症状に見舞われます。
牡蠣での食あたりを経験した人の中には、
何度もあたったことのある人もいるかもしれません。
それで一度カキにあたると、
その後もあたりやすくなると思っている人も
多いと思います。
しかしながら
ノロウイルスや腸炎ビブリオ、貝毒などによる
食あたりの場合は、そういう可能性は低いのです。
ただし、牡蠣アレルギーが原因の場合は、
生ガキに限らず、牡蠣を食べるたびに
食あたりを起こす可能性が高いと思います。
牡蠣アレルギーは、牡蠣を食べることによって
生じるアレルギー反応です。
嘔吐や下痢、腹痛のほかに、蕁麻疹や呼吸器障害、
命に関わるアナフィラキシーショックになる
可能性もあるため牡蠣を二度と食べられない
可能性のほうが大きいのではないかと思います。
貝毒は、もともと貝の体内にはないものなので、
貝毒原因プランクトンが体内にはないものなので
毒の蓄積は止まれば、しだいに体内から
なくなっていきます。
体内に毒がなくなれば、
当然ですが再び貝を食べられます。
牡蠣に一度あたると
あたりやすくなるという噂がありますが
科学的根拠は何もありません。
免疫力など感染しやすい人・しにくい人がいますが、
それはあくまで体質の問題なのです。
まとめ
牡蠣はどんな風に料理にしてもおいしいですし
これから身もふっくらしてきて、
おいしい季節となりますが
正しく食べればまったく問題ありません。
しかし、運が悪く牡蠣で
食あたりになってしまった場合は、
すぐには症状が出ないものの、
症状が出ると下痢、吐き気などの激しい症状が
出る場合もあります。
おおよその発病の目安で、
どれにあてはまるのか把握し、病院に行き、
正しい処置をしましょう。
ただし、1度あたってしまったからといって
2度目以降も食べてあたるとは限りませんが、
牡蠣アレルギーの人は、
アレルギー反応であたるものなので
他の食あたりと違い、何度でもあたってしまいます。
命にもかかわる事にもなりかねないので
何度もあたる人は1度病院で、アレルギーの検査をして
アレルギーなのかどうかを確信してから
食べるほうがいいと思います。
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