牡蠣は生食用でもあたるの?症状と知っておきたい基礎知識!

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牡蠣の旬の真牡蠣は、

11月から4月の間とされています。

これからが美味しい時期ですね。

お鍋や焼き牡蠣も美味しいのですが、

生牡蠣は新鮮だからこその美味しさです。

とある居酒屋でお通しとして

生牡蠣が出てきたのですが

美味しいのはわかるのですが、

やはり牡蠣は「あたる」のが怖い食べ物でもあります。

生食用で牡蠣は

スーパーでも売られていますが

実は生食用だからといって

必ずしもあたらないとは限らないのです

生食用を食べて、

お腹を壊した人も知り合いでいます。

牡蠣は生食用でもあたる?牡蠣にあたる人とあたらない人がいる?

結論から言うと

生食用でもあたる可能性はあります。

もちろん加熱用と生食用では、

あたる確率はぐんと下がりますが、

それでも危険性はあります。

一度牡蠣にあたると

それ以降あたりやすくなるという

ウワサも聞いたことがありますが、

科学的な根拠はありません。

ではどうして牡蠣に

あたる人とあたらない人がいるのでしょうか。

それは免疫力が

大きく関わっています。

例えば前日仕事が忙しくて

なかなか睡眠がとれていない

とか、ちょっと風邪気味だという方は

生牡蠣を食べるのは控えましょう。

体が疲れているときは

免疫力が下がっています。

そんなときに生牡蠣を食べると

普段ではなんともないちょっとしたウイルスが

免疫力の下がっている体でおおいに

その力を発揮してくるのです。

そういえば、

疲れているときに生牡蠣を食べてはいけないと

親に言われてことを思い出しました。

ただし牡蠣アレルギーというものもあるため

牡蠣アレルギーの人はどんなに元気でも

アレルギーがでてしまうため

食べないようにしましょう。

生牡蠣にあたらない方法は?安全に食べるためにすべきこととは?

生牡蠣にあたらないようにするには、

もちろんその日の体調をしっかりと確認して、

体調が万全のときに牡蠣を食べましょう。

そしてお家で生牡蠣を準備する場合は、

しっかりと手を洗い清潔な状態を保ちながら

準備することが大切です。

また、見た目の華やかさのために

牡蠣の貝殻がついたまま生牡蠣が

出てくることがあります。

よくイメージするのは

牡蠣を箸でつまんで貝殻に口をつけて

牡蠣のエキスも一緒にスルンと

お口の中にいれてしまうという食べ方。

でもこの食べ方、実は危険なのです

牡蠣の貝殻はどんなに洗っても

ウイルスは全て落ちることはありません。

ですので、そんなウイルスが付着している貝殻に

口をつけるなんてもってのほか!!

自らウイルスを体に入れているようなものです。

生食をする場合は、

牡蠣の貝殻に口が触れないよう食べるといいでしょう。

以上のことを守ったからと言って

絶対に牡蠣に当たらないようにすることは

不可能です。

どうしても牡蠣にあたりたくないと思うのであれば

火を通さなければいけません。

牡蠣に付着しているノロウイルスは、

85度以上のお湯で90秒間加熱すると

感染力が失活します。

しかしどうしても生で食べたい!という場合は

ウイルスが混入している内臓を取って

食べるようにするしかありませんが、

それでもあたらないようにするのは

ゼロに等しいのです。

まとめ

私自身も生牡蠣が好物で、

できればオイスターバーなどに行って、

お腹いっぱい生牡蠣を食べたいと思いますが

体調のことを考えると

どうしても行動できないでいます。

焼き牡蠣の食べ放題は

行ったことがありますが

生牡蠣の美味しさと比べると

少し私には劣って感じました。

なぜ人は食べると

危険だと言われるようなものを

食べたがるのでしょうか。

しかしそれが人の性(さが)なのかもしれませんね。

ぜひ生牡蠣を食べるという方は

次の日にお仕事が休みなど、

できるだけもしあたったとしても

差支えない日を選んで食べるようにしましょう。

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