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寒くなってくると
食べたくなる牡蠣ですが
ノロウイルスなど
食あたりが心配です。
最近では
食品工場、保育園・介護施設の調理師の方
学校給食の調理の方などは、
ノロ感染の疑いが少しでもある場合は
ノロウイルス検査を行うことが
一般的になりつつあります。
ちなみに学校関係は
出席停止になります。
(そもそも学校行ける状態ではありませんが…)
そんな恐ろしいノロウイルスですが
加熱したら必ずあたらないのか
調べてみました。
調べた結果
100パーセントあたらない!
とは言い切れませんが、
加熱をしたら
ほぼほぼ大丈夫だと分かりました。
ちなみに私の周りで
牡蠣で当たったと聞くのは
生で食べた方だけです。
では、
どの様な処理・加熱(調理方法)をしたら
あたらないかをまとめます。
加熱用の牡蠣は加熱調理すればあたるのを絶対に防げる?
先ずは一番怖い
ノロウイルスについてです。
ノロウイルスは熱に弱く85度以上で
1分以上加熱したら死滅します。
しかし希に
「貝毒」による中毒があります。
この貝毒というのは動物性の自然毒で
加熱処理によって
効力を失うことはないです。
貝毒と言うのは早く症状が出るので
多くは出荷時点でストップされます。
なので市場へは滅多にでることは
ないと思います。
要するに稀にですが加熱しても、
当たるときは当たる!
というやつです。
実際同じものを食べても
あたる人とあたらない人がいるように
必ず大丈夫ってわけではないみたいです。
カキフライにあたる確率はどれくらい?揚げてあるからあたらない?
フライにする場合は
180℃前後の油で
約4分以上揚げると、
食中毒の発生率を減らすことができます。
稀にフライでも
ノロウイルスを起こす人がいます。
上記に書いたように
フライでも生でもお鍋でも
あたる人はあたるし、
あたらない人あたらないです。
あと加熱してもあたる原因は
中が加熱不十分だったり、
生牡蠣を触った手で
まな板などのキッチン用品を
触る事が原因になることが多いです。
特にフライの場合衣を付ける工程で
沢山のキッチン用品に触ります。
使ったキッチン用品
(お皿、まな板や包丁、ふきんなど)は
熱湯消毒や塩素系漂白剤などで
消毒すると安心です。
我が家では
塩素系漂白剤を使います。
一応今まで食中毒になった事はありません。
あと衣をつける際は
手袋をして素早く処理するといいです。
『素早く』というのもポイントで
鮮度も重要になります。
暖かい手でベタベタ触っていたら
痛みの原因にも繋がるので
気をつけたほうがいいです。
まとめ
ちなみにノロウイルスに対する
特効薬というものは
現在のところありません
ノロウイルスに感染した際の症状は
非常につらいものがありますが、
健常者であれば通常1日~2日ほどで症状は
落ち着いてきます。
(小さいお子さんは長引いたり
脱水症状になったりするので
点滴を打ったりします)
対処法としては
出すものは出す!
これが1番早い直し方です。
水分をしっかり取り安静にする事です。
1番ダメなのは
下痢が止まらないからといって
慌てて下痢止めを飲むことです。
下痢を止めてしまうことで、
ウイルスが体内に
長くとどまることになってしまい
逆効果となります。
牡蠣であたらなくするために、
気をつけることは
加熱時間も大切ですが他にも
「火を通す場合でも新鮮なものを食べる」
「体調が悪い時に食べない」を
心掛けるといいと思います。
私自身昨日まで食べていたもので
急にアレルギーが出て
病院に行った事があります。
その時医師に言われたのは、
疲れていたり体調が良くないと
アレルギーや食あたりをおこしやすいと
言われました。
なので安全に食べるためには
火を通すだけでなく、
自分の体調と相談してから
食べたほうが安心だと思います。
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