米のとぎ汁で洗顔すると肌荒れが治るって本当?!試す際の注意点など

スポンサーリンク

米のとぎ汁で洗顔するのは、

もはやおばあちゃんの知恵袋。

昔から行われてきた美容法になります。

無駄な保存料などが入っていない

美容液に比べると効果が優しいので、

市販のものが肌に合わない人は効果的です。

肌の余分な角質を落とす効果があるので、

美肌になる、

とも言えるかもしれません。

今回はなぜ、

米とぎ汁を洗顔や化粧水に使うとよいのか解説します。

米のとぎ汁で洗顔すると肌荒れやニキビやシミにも効く?!注意点は?

お米のとぎ汁には、

精米するときに落としきれなかった

糠が存在します。

とぎ汁が白く濁っているのも、

糠が含まれているからです。

顕微鏡でないと見れないほどの

細かい粒が沢山含まれているので

ピーリング効果

(肌についている古い角質を

削り取る効果)が期待できます。

気をつけたいのが、

効果があるのかわからない情報が多いことです。

調べてみると、

米に含まれている栄養分が吸収されて

肌質がよくなるといったことが

書いてあるところもありました。

しかしさらに調べてみると、

肌は栄養分を吸収するのに適していない、

現代の化粧水や洗顔料は

技術の進歩と共に肌に吸収されやすい成分を

取り入れて作られているので、

栄養分を吸収したいなら現代の化粧水を使うべき

という意見がありました。

昔から米のとぎ汁で

洗顔するという工夫は存在しましたが、

現代のような化学的な化粧品がなかったので、

せめてできる工夫として

取り入れられていたと考えられます。

また、シミが薄くなった!

という感想もちらほら見かけますが、

米ぬか自体に美白成分はなく、

先ほどのピーリング効果で

古い角質が取り除かれたことで、

肌が白くなった、と考えられます。

米ぬかで洗顔を行うと、

保存料や化学的な物質は入っていませんので、

そのようなものが入っているのが原因で

肌が荒れている人には優しい方法ではあります。

ただしピーリング効果が強いので、

洗うときは優しく、そして毎日ではなく

数日に一回にとどめておいた方が

肌が傷つきにくいそうです。

もともと肌が荒れている方は

肌が弱くなっていますので、

米ぬかで洗ったことで

悪化してしまう危険性もあります

市販の肌に優しい洗顔料を使った方が、

まだ安全かと思います。

米のとぎ汁で作る化粧水!とっても簡単な作り方や保存方法など!

米のとぎ汁にも保水成分は含まれています。

米を乾燥から守るために存在している

セラミドなどは保水効果があるので、

洗顔する時や洗顔した後に使うと

肌がしっとりします。

この効果を使って、

米のとぎ汁を化粧水として使っている人もいます。

 

作り方としては、

まず米をボウルなどに用意します。

大量の水でまずは素早く研ぎます。

その水を流したら、

残っている水で指に力を入れてよく研ぎます。

ある程度研いだら、

中量の水を足して薄めます。

この後、特に乾燥が気になるときは、

オリーブオイルを数滴垂らして、

よく振って使っている方もいらっしゃいました。

米のとぎ汁は生ものなので、

雑菌が増えてしまう前に使いましょう。

具体的には、

冷蔵庫で保存して3時間といわれています。

米のとぎ汁の化粧水を使う時は、

ピーリング効果がありますので

肌を傷つけないように、

優しくたたくように使い、

こすらないようにして下さい。

スポンサーリンク


まとめ

米のとぎ汁で洗顔をする、

というのは昔からされてきた工夫ですが、

現代の洗顔料や化粧水のほうが、

うるおいや栄養を肌の奥に届ける作用があります。

もし、現代のものが保存料などで肌に合わない場合は、

米のとぎ汁を使うのもよいかもしれません。

調べる中にはきちんとした根拠が示されておらず、

闇雲に使っている場合もあるようです。

どの情報が正しいのか

見極めるのはなかなか難しいですが、

自分で使ってみて、

少しでも異常があったら

すぐにやめると良いと思います。

スポンサーリンク