半身浴はどこまでつかる必要があるかと汗かかないと効果なしかを解説

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半身浴とは、

腰のあたりまでお湯につかる

入浴方法のこと。

日本では

肩までしっかりつかりましょう

という言葉があり、

全身浴つかるのが主流でした。

そして日本の浴槽は

深さがあるものが多かったため、

全身浴にはちょうどよかったのです。

しかし半身浴は、

胸の下程度の所まででよく

浴槽に温めのお湯を張り、

ゆっくりのんびり15分程度浸かり

汗をかくことが理想です。

そして半身浴は新陳代謝を上げ

痩せやすい体を作り、

肌もきれいになると言われている入浴法です。

そもそも半身浴の目的は体を温める事であり、

ダイエットの効果を期待するのであれば

効果はありません。

それでは半身浴について

もう少し考えてみましょう。

半身浴は汗かかないと効果なし?ダラダラ汗をかくための方法など!

半身浴をしてみたけど

すごく汗をかくって聞いていたのに

全然汗をかかないという経験はないですか?

代謝が上がれば

汗が出てくることは普通ですが、

半身浴をしていても汗が出ない人というのは、

代謝がうまく上がっていない証拠

元々半身浴は

ダイエットのためのものではないので、

汗をかく事に効果はないのです。

それでも汗をかく方法はないのか?

まず半身浴をしても汗があまり出ないのは、

どんな原因があるのか見ていきましょう。

お湯を溜めた時には39度あったとしても、

半身浴をしている間に温度は下がります。

お湯の温度を下げないためには

・お風呂の蓋で

浴槽の自分の体が出るところ以外を覆う。

・追い炊きをする。

・浴室が換気扇や浴室冷房などを

回さないようにし浴室内の温度を保つ。

お湯の温度や室温は、

季節によっても変えたり

発汗性の入浴剤を使うというのも有効です。

また体温が逃げないようにするためにも、

上半身にタオルをかけるなどをして

体温を保ちましょう。

できれば本などを読んでみたり、

音楽を聴いたりして

ゆっくりリラックスした状態で

入浴してみましょう。

半身浴で汗をかくことによる効果効能とは?

熱いお湯に短時間つかるよりも、

ぬるいお湯に長時間つかった方が、

発汗効果が高いということをご存知でしたか?

半身浴の場合は、

ぬるめのお湯に腰までつかるだけで、

下半身からじわじわと温まるので

20分~30分と長い間

お湯につかる事ができます。

それでも一回の半身浴で消費するカロリーは

30~50kcal程度なのでダイエットに

即効性があるわけではありません。

それでは効果効能は

どのようなものがあるのでしょうか?

1 美肌効果

半身浴で湯気を浴びると

毛穴を開く効果があり、

汗をかくことで皮脂や老廃物も排出されます。

毛穴汚れの原因である角栓も

柔らかく取りやすい状態になるのです。

毛穴が開いていると

美容成分も浸透しやすくなり、

スキンケアも丁寧にして

美肌を手に入れましょう。

2 冷え性の改善

お湯に浸かることによって

身体が受ける水圧や温熱作用で

血流が良くなり、

更に半身浴はぬるめのお湯で時間をかけて

芯から温めるため、

冷え性の改善にも効果があるのです。

熱いお風呂が苦手でも、

半身浴なら問題ありませんよね!

3 むくみの改善

全身の血流がアップで

リンパ液の流れも良くなり、

汗と一緒に水分・老廃物を

身体の外に出す作用が高まって

浮腫みを改善してくれるのです。

一日の終わりで

足のむくみがひどいという人は

半身浴をぜひオススメします。

4 デトックス効果

汗をかきにくい人は汗腺をトレーニングし

汗をかきやすくする効果もあり

更に半身浴の前に水分補給をすることで

より効果的になります。

5 リラックス効果

自律神経は興奮状態になる時に働く交感神経と

リラックスする時に働く

副交感神経があるのですが、

半身浴でぬるめのお湯に入ると

副交感神経を優位し、

リラックス効果があります。

疲れたり緊張して

よく眠れないなどという時は

半身浴がオススメなのです。

まとめ

半身浴は

ダイエットするという目的ではなく、

1日の終わりをゆっくりリラックスして

つかるものなのです。

半身浴をする事で

老廃物を外に出しやすい身体にし

体質改善に有効なのです。

半身浴そのものは

脂肪を燃焼するものではないのですが、

代謝を上げて痩せやすい身体を作ることにより

ダイエットにつながるのです。

腰までつかるだけなのに

温まり痩せやすい体になるなんて

半身よく結構いいですね!

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