寝起きの口臭を消す方法と予防法!もうどぶ臭いとは言わせない!

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誰でも他人に言われるとへこんでしまう言葉、それは

「口が臭い!」

口臭は人のはわかっても、自分では気づかないものなので

寝起きに妻や家族に指摘されてはじめて意識し始めた方もいるかもしれません。

寝起きの口臭をすぐ消すには、

歯磨きをしたり、朝食をとったり、水を飲むなど

すぐにできる処置があります。

この記事では、簡単に素早く寝起きの口臭を消す方法をまとめてみました。

寝起きの口臭を消す効果的な5つの方法!

1、起きてすぐに歯磨きをする

起きて活動している時は、自然に唾液が口の中の汚物を洗い流してくれています。

健康であれば唾液は自然の浄化作用の働きをしてくれています。

しかし睡眠中は唾液分泌が抑えられているので、

どうしても口の中が乾燥してしまいます。

睡眠中にもし口呼吸をしているのなら、口腔内が乾燥してしまい、

寝起きの口臭がさらに強くなります。

そこで簡単な解決策が寝起きの歯磨き!

その時、舌苔も一日一回、軽く3回程度ブラッシングして落としましょう。

かなり口臭が軽減されるので、

起きてすぐモーニングを食べに行く時など

人に会って挨拶をかわさなければいけない時などにも有効ですよ。

2、睡眠前のしっかり歯磨き

口臭の原因の一つは“磨き残しの歯垢”です。

前日の夜の歯磨きで磨き残しがあると細菌が繫殖してしまいます。

きれいに磨いたつもりでも朝になると、におってしまいますよね。

でも、デンタルフロスを使うと85%も歯垢がとれてしまうんです。

歯間ブラシも良いでしょう。

こうした道具を使うと、臭いの原因である、虫歯、歯肉炎も予防できて一石二鳥です。

これから寝る前の丁寧な歯磨きを習慣にしましょう。

その後、殺菌効果のあるマウスウォッシュを使用してもいいと思います。

しっかりとデンタルフロスできれいにした後に使いましょうね。

3、朝食をとる

忙しくて、またダイエットのため朝食を抜く人も多いかもしれませんね。

しかし、食事をすると唾液が分泌され、においが軽減されます。

実は食事後は口の中のにおいが一番なくなっているんです!

朝食をとるだけでパワーチャージだけでなく、

口臭が軽減され自信がもてるように。

また、寝起きに胃の中が空っぽだと

前日の食べ物の種類によって強くにおうことも。

空の胃を守るため膵臓からすい液が出るため独特のにおいもします。

その点からしても朝何か食べておくと安心ですね。

4、水を飲む

朝食をとるなら、噛むことによって唾液がたくさん分泌され

口臭を消してくれます。

でも時間がない人は、コップ一杯の水を口に含んで飲むだけでも

ある程度菌を洗い流し、においを軽減することができます。

緑茶などのお茶には殺菌効果のあるカテキンが含まれていて

においを抑える効果があります。

カテキンの効果は、口腔がん細胞を死滅させることができるほどなんです。

カテキンはあの苦味、渋味のもとなんです。

コンビニでお茶を買ったり、自分でお茶を水筒に入れて

持ち歩くならいつでも飲めますね。

また煎茶には利尿作用があります。

トイレがちかくなって困る場合は口に含んですすぐこともできますね。

5、歯医者へ行く

実はもっとも確実な口臭を消す近道は歯医者へ行くことかもしれません。

口臭のにおいが強い、と家族や友人によく言われているなら

口腔内の病気が潜んでいる可能性が大きいからです。

口が臭くて人間関係にヒビが入ってしまうほどであれば

もう自分で軽減することは決してできません。

歯医者に行って原因を特定し治療する方が近道です。

お金もないし時間もないとなると、行く気にもならないかもしれませんが

歯医者に行くと、自分や他人ではわからなかった

口臭の原因が見つかることがあります。

・古い詰め物の傷や隙間に落としきれない汚れがある

・内臓の疾患でにおうと思っていたら歯肉炎、歯槽膿漏だった

また、自分の歯にあわせた正しい歯磨きの方法を提案してもらえるので

磨き残していた場所や自分のクセがわかって、

歯磨きが大いに改善されるというメリットもありますよ。

寝起きの口臭を消すおすすめの歯磨き粉と選ぶ際のポイントについて

口臭を予防する歯みがき粉といっても色々な種類がありますよね。

どれが一番いいのか迷ってしまいます。

大切なのは口臭をごまかす一時的なものではなく予防という観点で選ぶということ。

実は口臭には3種類あります。

①生理的口臭

寝起きの口臭は唾液の量が少ないことからくるので生理的口臭に分類されます。

緊張したり空腹になるとにおったりするのも唾液の量が少ないことが原因です。

②外因的口臭

ニンニクやタマネギなどを食べた後に生じる口臭です。

お酒やタバコによる口臭も含まれます。

③病的口臭

病的口臭は、歯周病や虫歯が原因のため、歯医者で治療しない限り

完治も予防も難しいでしょう。

どうせ選ぶのなら歯周病に効果があり、寝起きの口臭をとってくれる成分を含む

歯みがき粉を選ぶ方が得策です。

ではここにあげた3つの口臭を実際に消してくれる

どんな歯みがき粉の成分があるでしょうか?

・フッ化ナトリウム

フッ素は歯を強くします。虫歯を予防するので虫歯からの口臭を予防してくれます。

・デキストラナーゼ

歯垢を分解、除去してくれます。

・塩化亜鉛

口臭をブロックしてくれます。

・塩化セチルピリジニウム(CPC)

口内の細菌の増殖を抑えて歯垢形成を予防し口臭を防ぎます。

・塩酸クロルヘキシジン

抗菌作用があります。

・ピロリン酸ナトリウム

歯垢が付着するのを予防してくれます。

・銅クロロフィリンナトリウム

口臭の原因を予防してくれます。

・塩化ナトリウム

収れん作用により歯ぐきを引きしめ、歯周病を予防してくれます。

・イソプロピルメチルフェノール(IPMP)

バイオフィルムと呼ばれる細菌、口臭の原因菌を殺菌します。

・ラウロイルサルコシンNa(LSS)

殺菌作用があり、口臭を防止します。

中でも口臭を消してくれる人気商品がこちら。

①なた豆すっきり歯みがき粉

②デンティス エチケット歯みがき粉

③薬用イオン歯みがき ブレスラボ

④クリーンデンタルS しみないケア

⑤ピュオーラ 泡で出てくるハミガキ

どれも国産で1000円以内の価格なので一度試してみることができますね。

歯みがき粉の形状も様々で、よく使われるペースト状から、

ジェル状、液状、泡状のものまであります。

ジェル状のものは泡立ちがほとんどなく、物足りない気がしますが、

そのぶん歯がよく見えて磨き残しがないというメリットがあるようです。

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寝起きの口臭を防ぐ4つの方法について

1、口を閉じて寝る

いびきをかいていると家族や配偶者に注意されたことがある方は

ドライマウスになっている可能性があります。

口が空きっぱなしで口内は乾燥してしまい、細菌を洗い流すことができません。

そのため寝起きの口臭が強くなってしまいます。

鼻呼吸をするよう心がけたいところですが、寝ていては努力のしようがないですよね。

いびき防止のグッズを使って、口を開いたまま眠らないよう工夫しましょう。

物理的に口にカットバン、マステなどのテープを張るだけでも大きな効果がありますよ。

2、便をためない

便秘で悩んでいる方も多いかもしれません。

でも便が溜まっていると血液に乗って肺に入り、息が臭くなってしまいます。

朝ごはんを食べて水分もしっかりとるなら、

口臭を防ぎ、なおかつ便も出やすくなります。

便を出しやすくする自然素材がドクダミ茶。

ドクダミ茶は身体内部に溜まった毒出しの効果がありますが

溜まってしまった宿便をスルッと出す働きもしてくれます。

特に薬効が強くなる6月、ドクダミを洗って干し

オーブンで軽くローストするだけでお茶になります。

10分くらい煮だしてその日のうちに飲みほしましょう。

3、ストレスをためない

ストレスが溜まると、知らず知らずのうちに緊張状態になります。

緊張すると、唾が出にくくなり口臭の原因になってしまいます。

悪いことを考えたり思い出さないようにしましょう。

夜寝る前に深呼吸すると副交感神経が働き、

リラックスして眠れるようになります。

唾液が出にくい時は舌を上あごにくっつけて動かしたり

舌の付け根を舌で押すと唾液が出やすくなりますよ。

4、ニンニク、酒などひかえめにとる

ニンニク、にら、ねぎなどに含まれるアリシンは、

体内でアリルメルカブタンという物質に変わります。

この物質が全身の血液を巡り、においが息だけでなく汗からも出てしまいます。

そのため、どんなに口臭対策をしてもにおってしまうことに。

牛乳やヨーグルトを食べることで多少は軽減されますが、

におってしまっていることはいなめません。

お酒も体内に入ると、アセトアルデヒドという物質に変わります。

肺からにおいが排出され、この成分が体内から消えてしまうまで続きます。

分解されるには水分が不可欠ですので、いつもの二倍たくさん水やお茶を飲みましょう。

まとめ

朝食をとって歯磨きをする

これだけでグンと口臭が消えてしまいます。

鍵は唾液の分泌量ということでした。

また、“寝起きの口臭は前日の夜から始まっている”

と言っても過言ではありません。

ニンニク、酒などは付き合いで飲むにしても控えめにしましょう。

そしてなにより、寝る前の歯磨きをしっかりと丁寧に時間をかけてしましょう。

歯と歯の間ににおいの原因があると思って

デンタルフロスや歯間ブラシを使うのがポイントでしたね。

フロスを使うと本当にスッキリするのがわかります。

翌朝の目覚めも違ってきますよ。

ストレスがあるだけで唾液の量がどうしても減ってしまいます。

唾液が少ないとにおいがでてきますので、水分をこまめにとりましょう。

そして、歯医者さんにも行ってみてくださいね。

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