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健康維持のため何かしていますか?
ちまたでは、簡単に野菜不足を補うサプリメントなどが多くありますよね。
そんな様々な商品の中でも人気な「青汁」ついて調べてみました。
「う~ん、まずい!もう一杯!」なんてコマーシャル記憶にありますか?
青汁は、健康飲料としては歴史が古く、実は千年も前から愛用されていたとか。
日本で、一般的に広まったのは戦前、戦後の頃だったようです。
そんな、日本ではポピュラーな青汁ですが
飲み過ぎると体に良くないと言われているのを聞いたことはありますか?
人によっては体調不良を起こすことがあります。
またあおじるもたくさんの種類があるので
商品に含まれている原材料をよく確認してから買った方がいいですね。
摂取のしかたのポイントなどまとめてみました。
青汁は栄養ないの?!体によくないってうわさは本当??
青汁はポピュラーな飲み物のせいなのか、様々なうわさがあります。
「青臭くて飲みにくい」
「健康にいいて言うけど、あまり意味がない?」
「青汁って本当は健康によくない?」
体調不良を訴える方の症状をご紹介します。
- 吐き気
青汁は野菜を主原料としています。
栽培過程で有機リン酸や有機塩素剤などの
農薬が使われていると、身体に有害な物質を取り込むことになり
吐き気・嘔吐を招く可能性があるのです。
子供でも飲みやすいような”甘味がある青汁”は野菜成分よりも、
添加物が過剰に含まれている場合があります。
自然派の植物が原料なら問題ありませんが、
化学化合物や石油系化合物が入っている商品を
過剰摂取すると吐き気を感じるかもしれません。
特に激安価格の青汁は注意が必要です。
原料産地が不明で栽培過程も曖昧な商品だと、危険かもしれません。
原材料はよく確認してから購入した方がいいですね。
- 下痢
青汁の豊富な植物繊維で、下痢になってしまうことがあります。
青汁は、「水溶性食物繊維」を多く含んでいて
腸内の余計な水分を吸収して、便を柔らかくする働きがあります。
突然大量に青汁を摂取するとお腹がゆるくなってしまいます。
「難消化性デキストリン」の原材料が水溶性食物繊維のことなので
確認することをお勧めします。
自分の体質に合った量を知るために、少しずつ飲んで調整してみましょう。
- 便秘
「あれ?下痢になるって言ってたのに、便秘にもなるの?」
そうなんです。不思議ですよね。
食物繊維の摂りすぎで、下痢になってしまうのは「水溶性食物繊維」の過剰摂取でしたが
便秘の原因になるのは「不溶性食物繊維」という、もう一つの食物繊維です。
不溶性食物繊維は体内の水分を吸収し、消化器官の働きを活発にしてくれます。
「便秘解消にはピッタリじゃないの?」そう思いますよね。
でも、過剰に摂取すると逆に腸が詰まりやすくなってしまうという
恐ろしいことが起こってしまう可能性が!
食物繊維には「十分な水分補給」「バランスの良い栄養素の摂取」が大事なのです。
青汁だけで食物繊維の摂取を目指したり、水分不足だったりすると
「不溶性食物繊維」が大量に身体に溜まり便秘になってしまう可能性があるわけです。
④アレルギー
青汁を飲みだして湿疹や皮膚のかゆみ、
喉のかゆみなど、アレルギー反応が出たら
青汁の原料が原因物質になっている可能性も考えられます。
青汁の原料である野菜でアレルギー反応は出る可能性は低いのですが、
体質によってはトマトやにんじん、イチゴなどで
アレルギー反応が出てしまう人もいるようです。
原材料をよくチェックして飲むことが大事ですね。
青汁を飲んで起こす症状をご紹介してきましたが、
大事なのはいきなり過剰に摂取することは控え、
自分の身体に合った量や飲むタイミングを確認しながら
少しずつ慣らしていくのが大事だと言うことです。
また、購入時に青汁の原材料をきちんと確認することも必要。
「青汁」と一口で言っても様々で、含まれている野菜や、生産地、
生産過程によっても、全くことなった物になるからです。
青汁の効果はいつから実感できる?効果的な飲み方は??
効果が実感できるのはいつから?
青汁の効果を実感できるのは人によって異なりますが
平均して1~3か月ぐらいです。
【体質の変化を実感できる事例】
- 寝起きが良くなった
- 肌にツヤが出てきた
- 風邪をひかなくなった
- アレルギーが改善された
- お通じがいい(2~3日)
他にも個々違うにせよ効果はゆっくり現れます。
人間の体には60兆もの細胞があると言われます。
これらの細胞は毎日新陳代謝によって入れ替わっています。
肌の細胞は約28日周期で、
一番遅い骨の細胞だと、約90日のサイクルで入れ替わります。
ですから、体が完全に変わる90日(3カ月)は最低でも続けることで
変化をより感じることができるでしょう。
便秘に関しては、飲んでから2日~3日くらいで効果が出たという人が多いです。
これは、お腹の新陳代謝のサイクルは約5日が目安だと言われるが理由でしょう。
効果的な飲み方
特に1日飲む量の決まりはないのですが
食生活によって摂取する量もことなってきます。
日頃から、野菜を意識して摂取している人は
一日にコップ半分(100ml)くらいで十分です。
外食が多い人、肉類や脂っこい物を好んで食べる人は
一日に(360ml~450ml)コップに二杯から三杯ほど飲む方がいいでしょう。
飲み方は、一回にまとめて一日の量を飲んでもよいし、
何度かに分けても構いません。効果に差はありませんので。
一日に成人が摂取を勧められている野菜の量は400gから500gですので
いちばん青汁に使われるケールで見ると、ケール100gが大体青汁90mlになります。
青汁だけで摂取するならば、一日に360mlから450mlが適量という訳です。
計算上ではそうですが、
ケールは普通の野菜より栄養価が非常に高いので、ちょっと多いかもしれませんね。
ご自分で飲みやすいタイミングと量を試しながら続けることが一番大事ですね。
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まとめ
いかがでしたか?
健康志向が高まって「青汁」も改めて注目されています。
以前のような苦みや青臭さも改良されて女性でも飲みやすい!
体調改善に効果的!なんてフレーズもよく目にしますよね。
注意点としては、青汁が身体にいいからといって、
いきなりガバガバ飲んだり青汁だけで、野菜不足を改善するのではなく、
少しずつ慣らしながら規則正しい食生活と、
捕食として青汁を取ることを心がけて、上手に体質改善をしてみましょう!
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